布と光
布と光
2024/05/31号
EPK|イー・ピー・ケイ 建築へ寄り添う光ー特注照明器具・海外輸入照明器具・照明計画サポート
布の柔らかな質感は空間にあたたかな印象を与える。
カーテンやシェードといったインテリアファブリックでは、光と布は身近な存在であり、その半透過の性質は光のニュアンスを変化させるのに適した素材の一つである。
2014年、麻布十番に開店した「STEP ADVANCE」1号店にはEPKがシリーズ製作した特注照明が使用されています。照明のシェード部分には同じファブリックを使用し、いくつもの統一した光を放っています。布を通した上質な光は、空間全体を落ち着いた雰囲気に演出します。
ヒルトン東京の4Fのラウンジにはファブリック素材を使用した大きな建築照明が設置されています。ゆるく寄せられたプリーツ加工のファブリックは、カウンターの上で素材の性質をいかした魅力的な表情を見せています。そして、ファブリックの柔らかな光は心地のよい、落ち着いた空間を演出します。
ロンドンで開催された照明デザイナーによる展示会、「darc night 2019(ダークナイト2019)」に展示された「iMelt」は透けた白い布を平行に並べ、吊り下げられた作品です。布は上部からLuce&Light(ルーチェ&ライト)社のライン照明に照らされ、屈折や透過でいくつもの光のパターンを作りだしています。
スペインにある有名なシェフが手掛けるフュージョンレストランにて、Marset(マルセット)社の屋外照明「Jaima(ジャイマ)」が使用されています。
北アフリカのベドウィンのテントから着想を得てデザインされたテキスタイルのシェードは、光を”ふるい”にかけ、柔軟で延びのある素材の”光”をつくりあげます。
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